藍から育てて本藍の染めものをされている共働学舎の
酒井さんの工房に草木染めの相談と見学に行ってきました。
ご自分たちの畑で藍から育てておられます。
共働学舎の創設者、宮嶋信一郎さんとお会いでき、お話も
させていただきました。
藍は赤色の花が咲くのですが、その匂いを嗅いだ事ありま
すかと聞かれ、ないですとお答えすると、その匂いは物凄い
匂いを発する時期があるそうで、それが染め物になっても残
っており、昔からの作業着でマムシや虫、かぶれなどに効く
のだそうです。
これは、藍の葉を乾燥さているところです。
樽の中で藍を発酵させます。
セーターの糸を染めるのに、糸を枷に巻きなおしているところです。
今はこういうことをしてくれる所がなかなかないので、酒井さんの
ご主人が作られた、手製の機械を使って枷にしているところです。